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Between Art and Science Part 2 in Italy

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ブルキナファソでの活動を終え、私たちは次の目的地であるイタリアのナポリに移動した。ナポリでは、アートとサイエンスのあいだ の立ち上げメンバーである生物学者のグリエルモ・マリオさんがプロジェクトに加わり、さらにリサーチを進めること、そして彼が学芸員として務めているナポリ科学博物館で展覧会をすることが予定されていた。

私たちはリサーチのために、ナポリから一時間ほど離れたソレント半島の付け根にあるファイート山に出かけた。ファイート山はグリエルモさんが少年の頃からなれ親しみ冒険してきた山であり、生物学を専攻してからは研究の対象にしてきた場所でもある。グリエルモさんは散策しながら、冷凍庫が発明される以前に人々が氷を切り出していたという大きなくぼみや、紀元1世紀にヴェスビオ火山が大噴火した際に飛んできた軽石を見せてくれたり、ファイート山に住んでいる鷹や、ソレント半島やナポリ周辺の土地がどのように形成されたかについて教えてくれた。グリエルモさんにとってあたりまえであるそれらのことは、私たちにとっては初めて見聞きすることだったし、地元の多くの人たちにもあまり知られていないことのようだった。

ブルキナファソに引き続き、ナポリでも現地の子供たちと身の周りのものの拓をとり、それをもとにしてイメージを作ってゆくワークショップを行った。参加してくれた子供たちは手慣れた手つきで拓をとり、それぞれ思い思いのイメージを作り出していった。グループではなく個々で参加してくれたという経緯は大きく影響しているものの、一人一人が自分のイメージを作ってゆく様子には個の意識をつよく感じた。また彼らが作りだしたイメージのなかには、マスコット化された動物や映画に出てきたインディアンなど、メディア上のキャラクターもあり、ブルキナファソでの経験とは異なり印象深かった。

 

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