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書籍「新しいエコロジーとアート 『まごつき期』としての人新世」/ Book “Art and New Ecology: the Anthropocene as a ‘dithering time'”

 

石倉敏明さん(人類学者)が書籍に掲載されている第3章「地表空間」をめぐる旅と創造−生の軌道としての民族誌的芸術にて、私の秋田でのプロジェクトのリサーチや作品制作について論考を寄稿してくださいました。

 

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新しいエコロジーとアート──「まごつき期」としての人新世

編者:長谷川祐子
発行者:大野真
発行所:以文社
発行日:2022年5月5日

目次

序 文(長谷川祐子)
第1章 まごつき期の芸術とキュレーションの役割(長谷川祐子)
第2章 日常の亀裂/亀裂の未来――瓦礫化以後の世界をめぐる表現と思考(篠原雅武)
第3章 「地表空間」をめぐる旅と創造――生の軌道としての民族誌的芸術(石倉敏明)
第4章 エコロジーの美術史(山本浩貴)
第5章 植物の生の哲学と芸術(エマヌエーレ・コッチャ×長谷川祐子、中野勉訳)
第6章 ヒト、モノ、幽霊たちとの調停――中園孔二とナイル・ケティングの芸術実践(黒沢聖覇)
第7章 庭のエコロジーとキュレーション(高木遊)
第8章 展覧会の意義と用法――表象の実験、ならびに2つのフィールドブックから(ブリュノ・ラトゥール、鈴木葉二訳)
解 説 思考実験としての展覧会(鈴木葉二)
第9章 錯乱のミュージアム――アニミズムの再考を通して近代を問うキュラトリアル実践(アンゼルム・フランケ、中野勉訳)
第10章 タイプやスワイプする親指(ローレン・ボイル、中野勉訳)

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